……どんなに思い焦がれようとも、彼との間に愛情が成り立たないことくらいはとうに気づいていた。 私が辛いように、彼もまた辛いのだと……そう思っても、やり切れない気持ちは胸の奥でくすぶり続けた。 いつまで、こんな気持ちを持て余せばいいのよ……。 繰り返されて行く、通じ合えることのない日々の中で思う。 報われない思いを抱えて、私はどうすれば……、 ……彼以外の人と、一緒になるしかないっていうの……? 何度自問を重ねても、真の答えに辿りつけることはなかった……。