片恋切符〜終着駅は君がいい



その日から、望月君と二人で帰ることが当たり前になっていった。

彼の部活がない時だけど…


そんなある日
「ねえ、悠葉ちゃんももっちーのこと好きなの?」

と私の心を見透かすように聞く美海ちゃん。


「え、好きじゃない。好きじゃないって。」

手を前に出して否定する。


「よかったぁ。だって最近仲いいじゃん?
美海妬けちゃうな?」


「ご、ごめん。

帰る方向が同じだけだよ。」