シュガーソルト*





「え…?」





「…俺さ、実は好きな人いるんだ。だから…」









「玲緒、「だから!…もう、ばいばい。」




“何も言うな”





そう、言われた気がした。









「玲緒…っ!待って…」





ベッドからおり、袖を掴むと…