「はいはい、俺ら抜けま~す!」 なんて人が多くて、ついには私と玲緒さんがカラオケボックスに二人きりになった。 「…みんなはえーな?」 なんて言いながら玲緒さんは笑った。 「じゃあ…カフェでもいく?甘いもんでも食いに!」 甘いもの…! 「行きます!」 そして私たちはカラオケボックスをでて、近くのカフェに向かった。