それから午後の授業を終え、美琴はバイトへ向かった。 「ふぅ…」 帰る途中、昨日来た公園にきた。 久しぶりにブランコに乗った。 …ずっと考えてる。 はるくんの好きな人って、誰だろう? 隣のクラスの可愛い子なのかな。 後輩の可愛い子? 「…私、……なわけないか。」