シュガーソルト*





…ちなみにはるくんは、2組。



私は1組。




だから来てるのか、とかわからない。




でも顔を合わせることが出来なさそうだから…よかったのかも。






「はい、みんな席につけー。」





担任の先生は美琴と教壇にたった。






「来週の臨海学校の事だが─」






…臨海学校?





「我が校の校訓、自立を元に今回は憂木を中心として進行してもらう。」