かけてきたのは玲緒だった。





「ちょっとごめん。」




そう言い電話を出る。






「…もしもし、玲緒?」





ドアノブを掴む手を…はるくんが上から掴んだ。





「はるくん…?どうし…」



腰に手を回され、はるくんの方を向けられたかと思うと…