シュガーソルト*





「玲緒…なんで陽葵と?」




はるくんは公園の中に入ってきた。




「…んー、デート中。」





玲緒さんはニヤリと笑って言った。






「陽葵ちゃんしー…!」




こっちを向いて人差し指を口に当てた。








「ふーん…。そりゃ邪魔したな。」





そう言ってはるくんは公園を出ていった。