大規模なショッピングセンターだけど、一番多いのは女性服のお店。
見なくて良いのか?と一之瀬さんは気にかけてくれたけど、今日はいいんですと断り、女性服のお店はスルーしながら歩く。
途中、雑貨屋さんや調理器具のお店を覗きながら、ウィンドーショッピングを楽しむ。
「私、お菓子の型とか見てるとウキウキしちゃうんです!」
「お菓子も作るのか?」
「作りますよーさすがにお店の味には敵いませんけど。」
「お前のチョコレートケーキも食べてみたいな。」
「このマグカップ素敵ー!」
「ペアだな、これ」
「あ、本当だ・・・。」
狙っているわけではないのに、会話にラブ要素が入ってきてしまい期待半分恥ずかしい半分。
こういうじれったさも恋のうちのひとつなんだろうか。
ペットショップの前を通りかかったとき、一之瀬さんが立ち止まり、入っても良いか?と聞いてきた。
もちろんです、と答えお店に入ると、一之瀬さんは猫のゲージに一直線に向かっていった。
3匹でじゃれあっている子猫を、愛おしそうに眺めている。
「猫、お好きなんですか?」
「ああ。ずっと見ていても飽きない。」
「そういえば、一之瀬さんのLINEのアイコンは猫ですよね?あれって・・・。」
「実家の猫だ。もう大分ばぁさんだけどな。」
「そうなんですね。」
「あの猫は2代目なんだ。1代目は俺がガキの頃から飼っていて、俺になついてた。」
「猫ちゃんと一緒に育ったんですね。」
「あぁ。妹も母親もいろいろうるさいから実家に帰るのは面倒だが、猫にだけは会いたくてたまに帰ってる。」
「猫ちゃん、名前はなんて言うんですか?」
「・・・・・・」
見なくて良いのか?と一之瀬さんは気にかけてくれたけど、今日はいいんですと断り、女性服のお店はスルーしながら歩く。
途中、雑貨屋さんや調理器具のお店を覗きながら、ウィンドーショッピングを楽しむ。
「私、お菓子の型とか見てるとウキウキしちゃうんです!」
「お菓子も作るのか?」
「作りますよーさすがにお店の味には敵いませんけど。」
「お前のチョコレートケーキも食べてみたいな。」
「このマグカップ素敵ー!」
「ペアだな、これ」
「あ、本当だ・・・。」
狙っているわけではないのに、会話にラブ要素が入ってきてしまい期待半分恥ずかしい半分。
こういうじれったさも恋のうちのひとつなんだろうか。
ペットショップの前を通りかかったとき、一之瀬さんが立ち止まり、入っても良いか?と聞いてきた。
もちろんです、と答えお店に入ると、一之瀬さんは猫のゲージに一直線に向かっていった。
3匹でじゃれあっている子猫を、愛おしそうに眺めている。
「猫、お好きなんですか?」
「ああ。ずっと見ていても飽きない。」
「そういえば、一之瀬さんのLINEのアイコンは猫ですよね?あれって・・・。」
「実家の猫だ。もう大分ばぁさんだけどな。」
「そうなんですね。」
「あの猫は2代目なんだ。1代目は俺がガキの頃から飼っていて、俺になついてた。」
「猫ちゃんと一緒に育ったんですね。」
「あぁ。妹も母親もいろいろうるさいから実家に帰るのは面倒だが、猫にだけは会いたくてたまに帰ってる。」
「猫ちゃん、名前はなんて言うんですか?」
「・・・・・・」

