”着いた”
LINEの着信音がなった。
すぐに玄関へ駆け出したいところだけど、気持ちを落ち着かせるためにも
”わかりました。今降ります。”と返信した。
家はアパートの2階。
メインストリートに面している窓から外を見下ろすと、黒い車が停まっていた。
車種とかには疎いからよくわからないけど、一之瀬さんらしい車だなって思う。
外に出て、車の横、助手席側に立つと、一之瀬さんが身を乗り出してドアを開けてくれた。
白いTシャツにジーンズ、黒のジャケット。
ブランド物!とか、すごーくおしゃれ!という訳じゃないけど、さらっと着こなしている。
対する私は白のブラウスにジーンズのショートパンツ、レギンスを合わせて、黒のガーディガンを羽織っている。
服の好みはもしかしたら似ているかもしてない。
「こんにちは。あの、おじゃまします。」
私がシートベルトを締めるのを待って、発車する。
一之瀬さんの方を見るのは照れくさくて、前を見ながら話しかけてみる。
「今日は、お仕事大丈夫だったんですか?本当は休みじゃなかったんですよね?」
「ああ、問題ない。青木に代わってもらったから。」
「青木さんって、この間の合コンの時の・・?」
「そう。先週、彼女の誕生日だとかで勤務代わってやったから、その代わりに。」
「か、彼女って、もしかしてこの間の合コンの・・・南さん?」
「多分な。あいつはとっかえひっかえしてるから、正直よくわからん。」
「とっかえひっかえ・・・。」
確かに青木さんは気さくで話しやすかったから、いかにもモテそうな、
男版映見ちゃんて感じだったもんなぁ。
「私、これから行くショッピングセンター初めてなんです。一之瀬さんは・・・?」
「何度か行ったことがある。」
「もしかして、女の人と・・・?」
「ああ。」
LINEの着信音がなった。
すぐに玄関へ駆け出したいところだけど、気持ちを落ち着かせるためにも
”わかりました。今降ります。”と返信した。
家はアパートの2階。
メインストリートに面している窓から外を見下ろすと、黒い車が停まっていた。
車種とかには疎いからよくわからないけど、一之瀬さんらしい車だなって思う。
外に出て、車の横、助手席側に立つと、一之瀬さんが身を乗り出してドアを開けてくれた。
白いTシャツにジーンズ、黒のジャケット。
ブランド物!とか、すごーくおしゃれ!という訳じゃないけど、さらっと着こなしている。
対する私は白のブラウスにジーンズのショートパンツ、レギンスを合わせて、黒のガーディガンを羽織っている。
服の好みはもしかしたら似ているかもしてない。
「こんにちは。あの、おじゃまします。」
私がシートベルトを締めるのを待って、発車する。
一之瀬さんの方を見るのは照れくさくて、前を見ながら話しかけてみる。
「今日は、お仕事大丈夫だったんですか?本当は休みじゃなかったんですよね?」
「ああ、問題ない。青木に代わってもらったから。」
「青木さんって、この間の合コンの時の・・?」
「そう。先週、彼女の誕生日だとかで勤務代わってやったから、その代わりに。」
「か、彼女って、もしかしてこの間の合コンの・・・南さん?」
「多分な。あいつはとっかえひっかえしてるから、正直よくわからん。」
「とっかえひっかえ・・・。」
確かに青木さんは気さくで話しやすかったから、いかにもモテそうな、
男版映見ちゃんて感じだったもんなぁ。
「私、これから行くショッピングセンター初めてなんです。一之瀬さんは・・・?」
「何度か行ったことがある。」
「もしかして、女の人と・・・?」
「ああ。」

