その瞳は、嘘をつけない。

あ、なんか表現に誤解があるとまずいぞ。
一之瀬さんとの関係が羨ましいんじゃなくて、
恋人同士の深い絆に憧れるんです!!

年齢=彼氏いない歴の悲しい性。
まさに、恋に恋してます。

「お客さん、この辺ですか?」

「はい、そこの信号の所で降ろしてください。」

停まったタクシーから降りる。
「一之瀬さん、ありがとうございました!」

「あぁ。」

「お世話になりました。お身体大事になさってくださいね!」

「お前もな。」

私は、明日は非番。
もしかしたら、一之瀬さんと会うのは今日が最後かもしれない。
そう思いながらの、別れの挨拶。