その瞳は、嘘をつけない。

「一之瀬さん、主役なのに抜けてきて大丈夫なんですか?」

「送別会には出たんだ。問題ないだろう。」

あんまり飲んでないのか、それともお酒は強いのか分からないけれど
いつもと変わらない。

「一之瀬さん、○○町に住んでたんですね。」

「いや、俺じゃなくて、彼女。」

あ、そっか。
二次会には行かずに、彼女の元へ、かぁ。
なんだか素敵♡

彼女さんも連れて行くって言ってたけれど、結婚するのかな!?
転勤の多い警察官と結婚することを渋る女性も多くて、それが原因でプロポーズも断られるケースもあるらしい。
プロポーズする方も、相当な覚悟が必要だよね、きっと。

あの日見かけた彼女さんと一之瀬さんの間には、強ーい絆があるんだろうなぁ。
羨ましい・・・。