警察「あぁ、彼女がね。来たんだね。泣いてただろう。」

ヒロシ「ひどくしょげていた。彼女は、おじさんの隣に座り、しばらく死んだようにボーっとしていたんだ。。おじさんは、彼女のことが心配になり。。音楽を奏でた。。」

警察「なんとまあ。。」

ヒロシ「彼女は、ハッとした。そして、しばらく、うっとりと、その音色を聞き入ってたんだ。おじさんは、オルゴールを回してる時、目をつぶってるんだ。彼女は、うっとりとして、おじさんを見る。膝枕をしている僕の顔と目が合った。僕は噛んでいたガムをぷっと、吹き飛ばした。彼女の顔にヒットして、彼女は、無言の絶叫をあげた。」