『あかり、大きい声出してごめんな。
ここ、めっちゃ景色いいやろ?
先生さ、迷ったり悩むとここ来るん。
生徒は立ち入り禁止やし
あかり特別やで?』
そう言うとクスッと笑った。
〈なんで怒らんの?〉
『なにを?』
〈掴みかかったこと・・・〉
『うん・・・
それはまずかったよな。
でも、怒るにしても
理由聞いてからでも遅くないかな
って思ってさ。
ま、会話聞いてたから知ってるけど
あかりの気持ちはあかりから聞きたいし。
先生になら話してくれる?』
〈でも・・・まだごちゃごちゃやし・・・〉
『ええよ。ぜーんぶ聞く。気にせんと
思ってること全部吐き。』
ボツボツと話し出した。
