電車に乗って30分ほどしたところに私が通ってる高校はある。




全体の人数がかなり多いから、同学年の人なんて覚えきれるわけもない。




この学校にいる時だけは、悲しいことなんて忘れられる。



















誰かでなくて、私自身を見てくれるから────