とは思ったものの…。


委員会のある教室に行くと、足がすくんで動かない。


「美琴。頑張るんだ。美琴ならできる!」


自分で自分にエールを送りガラッとドアを開けた。


「天宮さん!ずっと休んでいたけど、大丈夫?」


はじめに声をかけてくれたのは、峻輝先輩。


「何回も行かなくてすいませんでした!」


私が謝ると、


「大丈夫。洸から、天宮さんが風邪気味だったこと聞いてるから。」


洸先輩、そう言ってくれたんだ。


「じゃあ、会議始めよっか。」


峻輝先輩の掛け声で、久々の委員会がスタートした。