花「ねぇ…」

陽「なに?」

花「私、強くなるから。あの子を守っていけるように。あの子は私のお母さんの子。お母さんが命を懸けて守った子。だから絶対に死なせちゃいけない。」

夏「あぁ、俺も。あの子が嫌な思いをしなくていいように、辛い思い、苦しい思いをしないように。全部笑顔に変える。俺も強くなるから。」

陽「お前ら…。俺も強くなる。誰がなんと言おうと結愛は俺らの妹だ。」

花・夏「おぅ!」

こうして俺たちはまた前への生活へと戻っていった。