松本くんもあれ??って顔して考えてる




「るーちゃん、難しい顔しないの」




「だ、だってダブルデートとか言うから」




「思ったことを口に出しただけだよ?」





「て、ことは、鈴ちゃん…哀川くんと、」





私がカタコトの日本語覚えたて外人みたいな喋り方で聞くと
鈴ちゃんは少し顔を赤らめて頷いた。




「「ええええええぇ」」





「奏…お前まじか!?」




「鈴ちゃん、本当!?」




まさか、この2人が付き合うなんて、
考えもしなかった。




私と松本くんは衝撃を受けながらもご飯をそれぞれ注文し食べた。