私は『それでは行ってまいる』とだけLINEをして私は肝試しを開始した。
「大丈夫?」
肝試しが終わった頃。
私は異常な程気持ちが悪く吐き気が凄かった。
立ち上がるだけでクラクラして
とてもじゃないけど立っていられなかった
「うーん、このまま家に返すのは危険だ」
「哀川どうして?瑠璃ちゃん具合悪いのに」
哀川くんが言うには肝試しをした際
直接家に帰っちゃいけないらしい。
「じゃあ、遊び行くぞ~!!」
カナちゃんは私の為かいきなりテンションを上げてくれた
私は哀川くんに支えられながら地下鉄に乗り3駅離れた街に出た。

