でも、あんなに楽しそうに笑う鈴ちゃんを見て嫌だ行きたくない。なんて言えない。




仕方がないな。
鈴ちゃんの為だ、頑張らなくては




そして、問題の土曜日になってしまった。
時間は夜の10時に現地集合




私は地下鉄でその公園へと向かい
鈴ちゃんと待ち合わせ場所のコンビニに前に着いた。




「るーちゃんこっちこっち!!」




鈴ちゃんが私に手を振っている
そこには男子が2人に女子が鈴ちゃんの他に3人いた。




「あっ、カナちゃんとほのちゃん」





「瑠璃ちゃ~ん」




結構心強いんじゃない?
てか、男子の方は全く知らないや、