「高校最後に一緒のクラスなんて嬉しいね」 嬉しそうに話す彼女に 優しげに目を細める彼。 その瞬間、何故だか心臓がドクンっと波打った。 思わず胸あたりのワイシャツをギュッと掴む。 あの人…あんな表情もするんだ… あんな優しげな顔できるんだ… その時確か、そんな失礼な事を考えてた。 彼女は気が付いているんだろうか… 彼が彼女だけに向けている、あの儚げで優しい笑顔に……