一通りの検査を終えて
龍と看護師さんに病室に運ばれた頃
また一気に不快な感覚と
全身の痛みが襲ってきた
「いっ…ぅ…」
「柚！薬入れるから持ってきて！」
「はい！」
「柚マスクつけるよ
体楽な体制にしていいからね
直ぐ薬持ってくるから」
横になったまま体の向きを横にして
意識も飛びそうなほどの痛みと
背中を行き来する感覚だけ
「先生！持ってきました！」
「ありがとう！
柚薬入れるよ
少し痛むけど我慢ね」
その言葉に頷こうとして
目の前が真っ暗になり
そのまま意識を失った
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一通りの検査を終えて
龍と看護師さんに病室に運ばれた頃
また一気に不快な感覚と
全身の痛みが襲ってきた
「いっ…ぅ…」
「柚！薬入れるから持ってきて！」
「はい！」
「柚マスクつけるよ
体楽な体制にしていいからね
直ぐ薬持ってくるから」
横になったまま体の向きを横にして
意識も飛びそうなほどの痛みと
背中を行き来する感覚だけ
「先生！持ってきました！」
「ありがとう！
柚薬入れるよ
少し痛むけど我慢ね」
その言葉に頷こうとして
目の前が真っ暗になり
そのまま意識を失った
