「龍。柚ちゃんを大切にするんだぞ
こんなに可愛いお嫁さんを貰えるなんて
お前は恵まれてるよ。
向こうの両親にも感謝しないとな」


「あぁ。分かってる
俺にとって柚は全てだから。
大切にするよ」


「柚ちゃんのご両親にも
またお会いしてお話ししたいわね」



今までに2度ほど両家で食事をしたことがあるが
その度両家は仲良くて安心している



「母と父も会いたがっています
家族共々よろしくお願いします」



「今日は素敵な日ね〜
柚ちゃんこんどゆっくりお買い物でも
一緒に行きましょうね」



「はいっ是非お願いします」




それからは母さんは柚を離さずに
ずっと話をしていて
俺は俺で父さんと仕事の話や
これからの具体的な話をして過ごした








昼食を済ませて
明日は俺も父さんも仕事だから
早めに解散することにした




車についた途端
二日間の緊張から解かれた柚は
ぐっすり眠りについた