心拍数


「あ、じゃあとってくるよー。」


!!


「自分で取りに行くから案内しなさいよ!」


とりあえずTシャツだけ着た私を見て


ボソッ「つまんねーの。」


「あ゛?…聞こえてんのよ。」


分かっていてわざと取りに行くなんて言ったヤツは「コッチ」って洗面所に案内してくれてた。


んー。
それにしても、ここ、なんでも揃ってるのね。
あたしの家は洗面所も脱衣場も一緒なのに別々になってるし。

こんなに広かったらシャンプーが切れた時どうするのだろう。
ビショビショになりながら取りに行くの?
やだ。それはちょっと笑える。


なんて思いながら乾燥機を一時停止して下着を手に取り、手早くドライヤーで乾かして身につけた。


ふぅ。やっぱり付けてるのと付けてないのじゃ安心感が違うわね。


ドライヤーを元に戻して、乾燥機をもう1度付けて、リビングへ向かった。