「そんなこと言ったっけー?」


このクソ男!
早く帰りたいのに!


「記憶にないなら結構です。さようなら。」


えー!もっと話そうよー!とか何とか言ってるヤツを置いて私は歩き出した。


ああ。せっかく今日は機嫌よかったのに。
もう最悪。


冷たい手をポッケに入れて家に入った。