アストライア魔法学校の編入生

「・・・どーでもいい。

誰が来ても一緒だから。」

「わー、さっすが冷徹の魔女!

冷めてんねぇー。」

「・・・その呼び方やめてくれる?笑琉。」

「・・・ごーめんごめん!

じゃ、教室戻るわ!またね!」

ヒラヒラと手を振り、

友達と騒ぎながら教室をあとにする笑琉を

少しだけ悲しげな表情で見守る魔子。

笑琉が帰るとザワつく教室で、

魔子は1人、窓の外をぼんやりと眺める。

平凡な日常。

何も変わらない日々。

ただただ、無駄な時間だけが過ぎていく。





「・・・はぁ。」

魔子は自然とため息をついていた。

転校生がとんでもないやつだとも知らず・・・