アストライア魔法学校の編入生

・・・できねぇーだろ。

というような笑みを浮かべる。

「・・・そのミッションっていうのは?」

「簡単だ。




・・・この学校の全生徒をフルネームでこの紙に書け。


それが俺から会長へのミッションだ。」

すると、大きな画用紙とペンが机に出される。


決して簡単なミッションではないが、

決して不可能なミッションでもない。

なにせこの学校はあらゆる魔術の

落ちこぼれをかき集めた学校なのだ。

アストライアの全校生徒は、1000人を超える。

いくら生徒会長といえど、

ほとんど口を聞いたこともない生徒もいる。

そんなリスクもあるなか、

「・・・う、受けてたつ。

アストライアの生徒会長の名にかけて。」

魔子の口から出た言葉は、自信に満ち溢れていた。

「・・・ふーん。いい度胸だ。

かかってこいよ。生徒会長。」