アストライア魔法学校の編入生

「俺が?

この学校の会長やれって?

・・・なんのために?」

「・・・お願い。あなたなら

この学校を変えれるかもしれない。」

魔子は真剣な顔つきで、吾羽を見つめる。

・・・そして、少しの沈黙が流れる。

「じゃあまず、とりあえずメロンパン。」

「・・・メロンパン?」

「お前が今落としたメロンパン!

まず、それを弁償しろ。今すぐにな。

話はその後だ。」

どうやら吾羽は今は生徒会長の話よりも、

大好きなメロンパンを弁償して欲しいらしい。



「・・・はぁ。わかった。

じゃあ購買で買ってくるから。」

「まて。」

吾羽は魔子の手を掴み、

「全部買い占めてこい。メロンパン。」

と、目を輝かせながら告げる。