「じゃあさ。迷惑じゃないなら…………いいですか?」





「え?」





最後が小さい声だったから、うまく聞き取れない。





早瀬君は、少し顔を赤くするとこう言った。





「迷惑じゃないなら、明日も来ていいですか?」