「おかえりなさいませ!雪姉様!武人兄様!」 無事に家に戻ってきたのはあの事件から五日後。 いくら町奉行や、その与力の娘だからといってもその場の事を担当の人に話さないといけなかったからかなり時間がかかってしまったわ。 「ただいま、とき。私達がいなかった五日間で変わったことはあったかしら?」 ときの顔が曇っている、何かあったようね。その反応は。 「あ、その事なんですけど・・・。武人兄様、武政さんが帰ってきています。」 「兄様が・・・?どうして、だってあの人は、父上が、」 武人。