学校の王子様は地味子に夢中?!

「ほんとにいいの?その、料金とか、、」




「全然大丈夫だよ、ほらもう暗いしさすがに女の子1人で帰らせるのは危ないから、最後まで送らせて」




「あ、うん。ありがとう!」




ほんとに優しい人だな、みんなが好きなってしまうのがよく分かる。





私が降りる駅につき2人で電車からおりる。




「駅から家近いの?」




「うん、徒歩10分ぐらいで着くから近いよ」




その間他愛もない話をしながら、私が少し前を歩くように自分の家まで案内していった。




あっという間に家について少し残念に思う。





「今日は送ってくれてありがとう!」
そう言って、ニコッと笑うと、




十宮くんの腕がのびてきて反射的に目をつぶると、頭をポンポンとされた。




びっくりして、目を見開いて十宮くんを見ると見惚れるぐらいの笑顔でこっちを見ていた。




「ごめん!いきなりこんな事して」




2人とも冷静になり、私はぼっと顔が熱くなっていく。恥ずかしくて、下を向くと




「なんか北門さんの笑顔見たら自然と、、」




心臓がドキッと音をたてた。




さらっとこんな事を言ってしまう十宮くんに心臓は鳴りっぱなしだ。




私は恥ずかしくて、何も答えられずにいると
「じゃあ、また明日学校でね!実行委員がんばろうね」




そう言って、十宮くんは駅までの道を戻って行った。





私の心臓はばくばくでなかなかその場から動けずにいた。




なんだったの、、




私が家に入ったのはその10分後であった。