「あ、うん」
「じゃあ、俺もそろそろ行こうかな」
そう言って、相馬くんじゃなくて伊織くんは会議室から出ていった。
私達も続けて会議室を出ていく。教室につくと荷物をまとめて帰る支度をする。
「じゃあ十宮くん、またあしたね」
そう言って教室を出ようとしたが
「まって、今日一緒に帰らない?ほら、もう結構暗くなってきてるし危ないから」
一緒に帰らないなんて言われて凄くびっくりしたけど
「でも、伊織くんと帰らないの?」
「え!?伊織の事下の名前で呼んでるの!?」
十宮くんは心底驚いたように目を見開き、いきなり大きな声を出した。
「えと、なんか伊織くんに下の名前で呼んでって言われて」
十宮くんは眉間に皺を寄せいつもの王子様スマイルとは思えない顔をし、「まさか、伊織が」なんてぶつぶつと独り言を言っていた。
「どうかしたの?」
いつもの爽やかな印象である十宮くんはなんだか今はものすごく焦っているようにも見える。
私は王子様もこんな顔するんだ、なんて感心していた。
「なんでもないよ、さっき伊織から先に帰るって連絡きてたし大丈夫だよ」
十宮くんのさっきの反応はものすごく気になったけど今は一緒に帰ろうって言ってくれた事に凄く喜びを感じていた。
今私、絶対顔赤いだろうなと思い少し俯きながら
「よろしくお願いします」と答えた。
「じゃあ、俺もそろそろ行こうかな」
そう言って、相馬くんじゃなくて伊織くんは会議室から出ていった。
私達も続けて会議室を出ていく。教室につくと荷物をまとめて帰る支度をする。
「じゃあ十宮くん、またあしたね」
そう言って教室を出ようとしたが
「まって、今日一緒に帰らない?ほら、もう結構暗くなってきてるし危ないから」
一緒に帰らないなんて言われて凄くびっくりしたけど
「でも、伊織くんと帰らないの?」
「え!?伊織の事下の名前で呼んでるの!?」
十宮くんは心底驚いたように目を見開き、いきなり大きな声を出した。
「えと、なんか伊織くんに下の名前で呼んでって言われて」
十宮くんは眉間に皺を寄せいつもの王子様スマイルとは思えない顔をし、「まさか、伊織が」なんてぶつぶつと独り言を言っていた。
「どうかしたの?」
いつもの爽やかな印象である十宮くんはなんだか今はものすごく焦っているようにも見える。
私は王子様もこんな顔するんだ、なんて感心していた。
「なんでもないよ、さっき伊織から先に帰るって連絡きてたし大丈夫だよ」
十宮くんのさっきの反応はものすごく気になったけど今は一緒に帰ろうって言ってくれた事に凄く喜びを感じていた。
今私、絶対顔赤いだろうなと思い少し俯きながら
「よろしくお願いします」と答えた。
