ほんとにこの席いいんだよね。外を見ることが出来るし、なにより授業中に寝てても気づかれないから。
きっと、誰もが望む席なのかもしれない。
すると、HRが始まるからチャイムがなり、バラバラになっていたクラスの人達も席に着いた。
聖奈をみると少し不機嫌そうな顔をしていた。きっと、クラスの人達に囲まれていたのが相当嫌だったのだろう。
ごめんね、助けてあげられなくて、
ほんとに自分の情けなさに落ち込んでしまう。
クラスの人達に囲まれていた十宮くんも自分の席に戻って、私の隣の席に座った。
あれ?
「隣の席だなんて偶然だね!」
え?? 隣の席なの?
私がびっくりして固まってると、
「あの〜、北門さん??」
