Deal×Love

「それよりも椿は洸のことよりも、夫の俺のことを考えるべきじゃないの?デート中に他の男のことを考えてるなんて浮気?」

「え」

洸君への罪悪感が消えない私の髪を、いつの間にか弄っていた海さん。

その挙動に私の心臓が一気に駆け出した。

「俺をいつ押し倒すの?」

そして口角を上げてニコニコしている海さん。

「お、押し倒す!?」

私はその言葉に顔から湯気を出す。

「慣れるために今日から一緒に寝る?」

「寝るぅ!!?」

湯気が更に増える。

「アハハっ、まだまだ道は遠いか~」

そんな私を見て、楽しそうに笑う海さん。

また私は遊ばれたようだ。