Deal×Love

ほ、本気なの……?

海さんは、私とキスしたいと、思ってるの……?


「沈黙は了承ととるよ?」

海さんを見ながら固まっていると、海さんが言った。


本気なのか、わからない……。


でも、拒否なんて、出来ない……


握られている手に思わず力を籠める。

すると海さんは私を見ながらクスリと笑う。

海さんは顔を少し傾けた。

そして私に近付いてくる形の良い唇。

心臓はどんどん速度を上げる。

本当に海さん、私にキスをするの……?

心臓の音は周りの雑踏を掻き消すほどの大音量。

気付けばもう海さんの唇まで、あと十センチ。

全身は湯気が噴き出そうなくらい、熱い。

このまま、海さんとーーーー