この感じ……洸君にキスされた時に似てる!
私は思わずぎゅうっと目を瞑る。
すると近くでクスっと笑い声が聞こえたかと思うと、次に頬に柔らかい感触。
しかもその後すぐに『チュッ』と艶かしい音が聞こえてきて驚いて目を見開く。
「流石に唇には突然しないよ」
至近距離の海さんは今日も楽しそうに笑っている。
だが私は何も返せない。
「行って来るよ、奥さん」
「いってらっしゃいませ……」
パタンと閉まった玄関の扉。
でも私は暫く動けなくて。
キスをされた頬に手で触れる。
身体が熱い……特にキスされた頬……
私の脳内は甘く蕩けてる……
『ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン!』
余韻に浸っていたところに、突然けたたましく鳴り響いたチャイム。
私の甘く蕩けた脳内を苛立ちモードに変えさせるこの音は……
私は思わずぎゅうっと目を瞑る。
すると近くでクスっと笑い声が聞こえたかと思うと、次に頬に柔らかい感触。
しかもその後すぐに『チュッ』と艶かしい音が聞こえてきて驚いて目を見開く。
「流石に唇には突然しないよ」
至近距離の海さんは今日も楽しそうに笑っている。
だが私は何も返せない。
「行って来るよ、奥さん」
「いってらっしゃいませ……」
パタンと閉まった玄関の扉。
でも私は暫く動けなくて。
キスをされた頬に手で触れる。
身体が熱い……特にキスされた頬……
私の脳内は甘く蕩けてる……
『ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン!』
余韻に浸っていたところに、突然けたたましく鳴り響いたチャイム。
私の甘く蕩けた脳内を苛立ちモードに変えさせるこの音は……



