気を取り直してお料理教室再開。
「ホントにお料理教室みたいになってきた」
メモを取っているところを海さんに笑われても、書くことと覚えることに必死な私。
調味料の分量とかメモらないとちんぷんかんぷんだから。
そして作るにつれ『しょうがやき』の正体が分かってきた。
生姜を入れて焼く料理なのね。
ダイニングテーブルに並んでいるのは私も一緒に作った晩御飯。
と言っても、私は調味料を言われるがまま混ぜただけ。
お肉を焼いてくれたのは海さん。
お皿の横に添えてあるキャベツの千切りは海さんが華麗に刻んだもの。
そのお皿の横のお味噌汁も海さんがほぼ作ったし。
私、家事能力は全てにおいて海さんに負けている。
女として、恥ずかしすぎる。
「お口に合うと良いな。食べてみて?」
二人でダイニングテーブルを挟んで座り、いただきますをした後、海さんが言った。
私は箸を掴むと生姜焼きを掴んでパクリ。
「ホントにお料理教室みたいになってきた」
メモを取っているところを海さんに笑われても、書くことと覚えることに必死な私。
調味料の分量とかメモらないとちんぷんかんぷんだから。
そして作るにつれ『しょうがやき』の正体が分かってきた。
生姜を入れて焼く料理なのね。
ダイニングテーブルに並んでいるのは私も一緒に作った晩御飯。
と言っても、私は調味料を言われるがまま混ぜただけ。
お肉を焼いてくれたのは海さん。
お皿の横に添えてあるキャベツの千切りは海さんが華麗に刻んだもの。
そのお皿の横のお味噌汁も海さんがほぼ作ったし。
私、家事能力は全てにおいて海さんに負けている。
女として、恥ずかしすぎる。
「お口に合うと良いな。食べてみて?」
二人でダイニングテーブルを挟んで座り、いただきますをした後、海さんが言った。
私は箸を掴むと生姜焼きを掴んでパクリ。



