「まずは指を切らないことに気をつける。包丁を持っていない手は猫の手みたいに丸めて」
私は指示通り、左手の指を中に入れて丸める。
「そうそう。ちょっと失礼」
「!!?」
海さんの突然の行動に、私の鼓動が一気に跳ね上がる。
だって、私の真後ろに海さんがピタッとくっついてきたから。
更には私の右手の上には重なるように海さんの右手が乗ってるし!
ドコドコドコっ!と心臓が大合唱。
「か、か、海さんっ!」
「今から切り方教えるから集中。指切るよ?」
だからって近すぎる!
海さんの息が耳にかかって、くすぐったいし!
しかも私の背中にピタッと海さんの身体が張り付いているから温もりを感じる。
そして右手からはダイレクトに温もりが伝わってきている。
これで緊張しない方がオカシイ!
私は指示通り、左手の指を中に入れて丸める。
「そうそう。ちょっと失礼」
「!!?」
海さんの突然の行動に、私の鼓動が一気に跳ね上がる。
だって、私の真後ろに海さんがピタッとくっついてきたから。
更には私の右手の上には重なるように海さんの右手が乗ってるし!
ドコドコドコっ!と心臓が大合唱。
「か、か、海さんっ!」
「今から切り方教えるから集中。指切るよ?」
だからって近すぎる!
海さんの息が耳にかかって、くすぐったいし!
しかも私の背中にピタッと海さんの身体が張り付いているから温もりを感じる。
そして右手からはダイレクトに温もりが伝わってきている。
これで緊張しない方がオカシイ!



