Deal×Love

「今日もゆっくりして。御飯は俺がやるから」

「ありがとうございます……」


彼は私に罪悪感を感じたのだろう。

だから優しくしてくれた。

私を好きじゃない。

でもそれでも良い。

私はそれでも彼と一緒にいたい……

今日からゴールデンウィーク。
海さんは休みのはずだ。

海さんはどうするんだろう……。


「海さん、ゴールデンウィークは何処かに行かれるんですか?」

気になりすぎた私は思い切って訊いてみた。

「その前にね、話がある」

「話ですか?」

何を言われるのだろうと少し身構えると、笑顔の海さんは片肘をテーブルにつき、その手の平に顎を乗せながら驚きの言葉を放った。