隣の席から始まる恋

恋愛(ピュア)

はる/著
隣の席から始まる恋
作品番号
1498147
最終更新
2018/04/06
総文字数
1
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
11
いいね数
0
【ゆわstory】
「うわぁ、最悪」
教室でクラス替えの紙を見ている私。
森江ゆわ、14歳。
今年も仲良しの友達いない...。去年も仲良い友達はいなかったし、運なさすぎる。
「ほら、みんな。自分のクラスに移動して」
私は渋々と新しいクラス3年3組に移動した。
「えっと…」
黒板に貼ってある紙を見て自分の席の場所を確認した。
あっ。隣の席、優希ちゃんだ。
小学校が一緒で家が近いけど、あんまり喋ったことがないんだよね。
私は自分の席に移動した。
「優希ちゃん、よろしくね!あっ、絵梨ちゃんもよろしくね!」
絵梨ちゃんは、優希ちゃんと同じで同じ小学校。まあまあ喋ったことがある。
「あっ、ゆわちゃん。こちらこそよろしくね!」
「よろしく!」
2人とも話しやすそうだし、よかった。
そして
みんな、だんだんと自分の席に座って近くの人と話している。
私も3人で先生が来るまで喋ってた。
先生が入って来ると、みんな静かになった。
「はじめまして。3年3組の担任の渡部です。みんな、この1年間よろしく!」
ふうー。女の先生でよかった。
そして
その後、委員会や係などを決めていった。
こうして1日が終わった。

私はまだ知らなかった。
席替えをして君なんかに恋をするなんて。

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