私の意志が固まると同時に、美咲ちゃんは、私の手を握りしめ本題へと入る。 「それでね、令先輩の事なんだけど…」 「未来を忘れるために、前よりも荒れた生活をしているみたいなの」 そんな… 「学校にもなかなか顔出してないみたいで…だから未来に先輩を正気に戻して欲しいってのが、健人先輩の頼みだったの」 …やっぱり、学校にも来てなかったんだ どうしよう…。 自分の気持ちが分からないままの私でも、もう1度、先輩に会える資格があるとしたら…