「ごめん、つい…」 先輩…。 「先輩、顔が…赤いです。あ、アイス食べますか?」 私は、咄嗟に話題を逸らす。 だって、先輩の顔が赤いから勘違いしちゃいそうで… まるで私を好きなんじゃないかって…。 絶対ありえないのにね、先輩みたいなカッコイイ人には、綺麗な女性がお似合いだ。