「これ飲み物、喉乾いてるだろ」



そう言って、先輩は、3本のペットボトルを私の座っているベンチに置く


「えっと…、3本?あ、ありがとうございます…」


「その、さっき俺も未来のお茶貰ったし、何が好きか分からなかったから…」


先輩…また顔赤い。


「…ふっ…ふ…先輩、優しいです!私は、オレンジジュースが好きです!」


と、買ってきてくれたオレンジジュースを手に取る