その言葉を聞いて、なんとなく分かってしまう。 だから、私…お兄ちゃんと似てないんだ…。 お兄ちゃんは、背が高くて私は、チビ。 お兄ちゃんは、勉強が出来て器用だけど、私は、馬鹿でドジで不器用。 私は、落胆するように廊下に膝をつける 「お兄ちゃんは、パパの連れ子なの…、だから一緒には、住みたくても住めないのよ…ごめんね」 分かってるよ、お母さん…。 お母さんも、十年間以上母親としてお兄ちゃんを育ててきたんだ、辛いに決まってる。