「あ、それだけ!!一応、日華くんも男の子だし……」 そう言うと日華くんは、ナイフとフォークを置いて、私へと近づき突然私の両足の間に日華くん自身の片足を置き、私が椅子から1歩も身動きが取れないように囲われる。 「ねぇ……、俺は、ずっと男だよ」 その視線にドキっとすると、突然唇を奪われる。 うそ……でしょ。 お互い甘いスイーツを食べてたせいか、とんでもなく甘いキス。 あまりの驚きに思考停止していると、、、 大きい音が部屋に響き、自分の携帯の着信音で、我に返る。