「おい、直ぐにその汚い手を退けろ」
………
「ひっ!!お、お前は、…山北財閥の」
「し、失礼しました!!!」
そう言って慌てた様子で男は、私から手を離し逃げていく。
……た、助かった?
「あ、ありがとうございます…」
私は、声がした方へお礼をすると、助けてくれた男性は、ザッザッザっと凄い勢いで茂みに隠れる。
も…もしかして、女の人がが苦手な人とかなのかな?
「…心配だ」
ボソッと茂みから独り言が聞こえるので、返事をしてみる。
「えっと…何が心配なんですか?」
………
「…あなたは、なぜこのパーティーに参加を?」
質問に質問で返されちゃった。

