あ、そっか
わたし日華くんと出会った時、泣いてたんだ
日華くんが強烈過ぎて、大事なこと忘れてたや…
凄いな日華くん。
「ありがとう…、ございます」
「あと、敬語なしね」
「えっと…、日華くんの年齢は?」
「18だけど?」
「…えっ!」
うそ…、年上!?
確かに背は、私より全然高いけども…
顔は、女の子みたいだし…年下だと思ってた
「なに、その驚き」
少し不機嫌そうに頬を膨らませる日華くんは、どうみても…年上には、見えない
「お、同い年かと思ってて…」
「で、未来は?何歳?」
「16です…」と、答えて苦笑いをすると
あからさまに不機嫌そうな顔して、私を見つめる

