溺愛とはなんでしょう?


日本五大財閥

花木財閥 大宮財閥 国府財閥 一ノ財閥

そして…山北財閥。


幼い頃に父を亡くした俺は、4歳の頃から山北財閥の次期当主として育てられてきた。


毎日、教養や勉強やらで飽き飽きしていた中学時代。


そんな時に偶然出会ったのが、健人だった


「なぁ、そこのイケメンくん!」


「……」


「え!無視!?つら!」

最初、何ともアホそうな奴だ。という印象しか、もたなかった。


でも、偶然にも毎日近くのコンビニにで会うようになって、次第に仲良くなっていった。


「お前、ここのコンビニ好きだよなぁ。毎日、会うじゃん!」


「家から、一番近いから」


「えーっ!俺に会いに来てたんじゃねぇの!?」


「な訳」