「あ…ありがとうございます…でも勇汰くん?にはきっともっといい人が見つかると思います!
だから…コレでどうぞあきらめてください!」


と言って私は今食べようとしてた、豚カツの一切れを渡した。
私の食べ物(コイビト)あげるから早くどっか行ってー!!泣


食堂が、また静まり返った。


しーん…


『ちょっ…希南いいの!?人生最初で最後かもしれない告白を…!』


実砂が、大分でかい声で心配している。
またこいつは要らぬ一言を…


「だからっ!実砂はそういうとこが余計なのっ!」



だって本気じゃないだろうし…

てか、本気じゃないでしょ…?

だから…別にいいよね?