『おはよ~』

「実砂実砂っ!」

『何~?』

「勇汰くんと付き合うことになった!」



私は実砂の驚く顔が見たくて、つい笑顔で話す。

実砂は一瞬とまり。



『うそー!!!!』



と教室内に響きわたる声で叫んだ。



そして、質問攻めにあった私は観念して、昨日あったことを全部話した。